男性へのHPVワクチン接種(任意接種)でシルガード®︎(9価ワクチン)も選択できるようになりました

当院では2025年4月1日(火)より男性へのHPVワクチン接種(任意接種)を行っていますが、従来のガーダシル®︎(4価ワクチン)に加えて、接種が2回で済むシルガード®︎(9価ワクチン)も中央区の助成対象となりました。

男性がHPVワクチンを接種することで、中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの原因と考えられているHPVへの感染予防が期待できます。女性をHPV感染から守り、女性の子宮頸がんの予防にもつながる可能性があります。
中央区では小学校6年生から高校1年生相当の男性への接種費用が全額助成されます。

ご希望の方は、WEB予約、お電話またはクリニック受付で直接お申し込みください。

<対象者>小学校6年生〜高校1年生相当の中央区民の男性
<接種ワクチン>シルガード®︎(9価ワクチン)またはガーダシル®︎(4価ワクチン)
<接種回数>
・シルガード®︎(9価ワクチン):全2回(全3回の方法もありますが、当院では2回をおすすめしています)
・ガーダシル®︎(4価ワクチン):全3回
<接種間隔>
・シルガード®︎(9価ワクチン)
 標準的には、1回目から6か月後に2回目
・ガーダシル®︎(4価ワクチン)
 標準的には、1回目から2か月後に2回目、1回目から6か月後に3回目
<料金>無料(全額助成)
<接種時の持ち物>予診票、マイナンバーカード(健康保険証)、母子手帳
<注意事項>
予診票は対象者全員に届くものではないため、接種希望者自身が保健所・保健センターに申請する必要があります
→当院に近い日本橋保健センターの窓口で申請するのがおすすめです(即日発行
接種後は30分間の院内待機が必要です

その他詳細は、中央区のウェブサイトをご確認ください。